タカラ、パナソニック、LIXIL各社トイレの特長の比較(タカラフェア2017にて)

タカラ トイレ「ティモニ」①20170401
こちらはタカラスタンダードのトイレ「ティモニ」フロントスリムタイプの写真です

便器の素材も表面をコーティングして汚れが残りにくいようになっています。

汚れ残りを防ぐために便器の前面部分のフチを細くしています。フチ裏がないので跳ね返り汚れの付着もなく、いいですね

ボタンを押してずらすだけで便座と便器の取り外しが楽に行えるつくりになっています。

takara toilet bowl② 20170401
タカラスタンダードの「ティモニ」のフタを閉めて上から撮った写真です
 
下に敷いてあるのはホーロー製の床材パネルで、壁用のパネルもありました。マグネットが全面に引っ付きます

ビニール製の床材はニオイや汚れを吸ってしまいますが、ホーロー材は吸わないので、床材、壁材でニオイ対策は万全ですね。
panasonic toilet bowl20170401
パナソニックの「アラウーノS2」です

名前通り泡であらいます。

便器の右側に出っ張っているのは洗剤投入口のフタです。
開いた状態です。


panasonic toilet bowl②20170401
「アラウーノS2」の便器のフチにも工夫があります。
 便器のフチの外周が立ち上がっているのがご覧になれますでしょうか? 
         ※写真をクリックすると拡大されます

この3ミリの立ち上がり、かえしで、汚れが垂れ出ないよううにします

有機ガラス系素材だそうで、ナイロンブラシなどは使えないけれど、陶器より水アカが残りにくいようです。

新型アラウーノではナノイーという微細なイオン放出でニオイ対策されています。




LIXILトイレ「サティス」①20160923
LIXILのトイレは以前工場見学に行ったので、ブースで説明は受けませんでした。
LIXILのトイレ「サティス」は陶器のアクアセラミックという新素材で、汚れが付きにくくなっています。

カタログの真ん中の写真のように、便器は前面がとがらず、四角に近いフォルムです




LIXIL toilet bowl②20161007
LIXILのトイレ「サティス」は洗うのではなく、泡で飛び跳ねを防止します

便座と便器は真上にのみですが電動で上げることができます

便座の貼り合せ部分に隙間もなくお掃除が楽そうです。

プラズマクラスター採用でニオイ、菌をおさえる対策ありです。




皆様の理想の住まいづくりの参考にしていただけましたら、幸いです。

           ㈱マサキ工務店 高瀬