停電時の明かりとして 災害対策

今年は地震、台風の被害が多発。この度、被害に遭われた皆様には謹んでお見舞い申し上げます。一日も早い復興をお祈り申し上げます。
度重なる災害にテレビや雑誌で対策方法が取り上げられる機会も増えたように感じます。

すでにご存じの方もいらっしゃるかとは思いますが、災害対策、その方法があったか!と思ったものを2つと日常の便利グッズ1つをご紹介します。

懐中電灯をビニールでランタンに
懐中電灯をランタンのように使う
 ①懐中電灯に白いビニール袋をかぶせ、天井を照らす。

上の写真のようになりました。
光が拡散し広範囲を照らせるので、ランタンのようになります。

バターろうそくで明りを確保。 ろうそくに点火する前に、必ず周囲でガス漏れ被害がないか確認してください。
 ①ティッシュを巻いて、ろうそくの芯を作ります。
 ②バターの包み紙を1面だけ剥がします。
 ③芯にバターを染み込ませ、芯をはがしたバターの1面に埋め込む。
 ④溶けた油を受けるために、アルミカップにバターを入れて、ろうそく芯に点火。
 
ツナ缶をろうそく替わりに使うのは聞いたことがありましたが、バターもそうした方法で使えるとは。
 
今回の停電でバターが一度半溶けしました。食べられなくなったバターを明りに利用すれば良いわけですね。

耐熱容器 冷蔵庫から電子レンジへ即可
100円便利グッズ
 災害対策ではないのですが、少しだけ時短?できるかもグッズのご紹介  
 
100円ショップ、ダイソーの「クッキングカップLです。
               
 このカップは冷蔵庫からすぐ電子レンジに移して温め可能なんです。

 840ミリリットル入るので、3~4人分をまとめて一気に温められます。
 
たくさん入る分、高さは17.2cmあるので、電子レンジによっては入らないかもしれません。
 
夏は逆に、お湯と麦茶パックを入れて放置。
お湯が冷める頃には、いい色になって煮出しが終了。
フタを閉めて、そのまま冷蔵庫へ。

プラスチックの容器によっては、熱湯、即冷蔵NGのものもあるので、ご注意ください。

100円ショップ プラスチックの容器 耐熱耐冷温度
このカップの底には
 ポリプロピレン
 耐熱温度140度
 耐冷温度-20度   と表示がありました。

プラスチックの材質でも違うようで、おおまかに分類すると次のようになります。

ポリスチレン(PSと表示されていることもある)  
 耐熱温度が低く(70度~90度)
  電子レンジ不可のものがほとんど

ポリプロピレン(PPと表示されていることもある) 
  ポリスチレンより熱に強い  
  耐熱温度によっては、電子レン         ジ使用可の物もある


※容器ごとに耐熱温度など違いますので、使用の際には必ず表示を確かめて下さい。油分を含んだ材料の温めは、温度上昇に注意が必要です。

   
                    


    





               (株)マサキ工務店 高瀬